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執筆者の写真須能 玲奈

今、ブルックリンが面白い!

更新日:2019年2月11日


ブルックリン在住のライター兼BBFL brooklynスタッフの

須能玲奈さんがブルックリンの魅力をご紹介!

 

明けましておめでとうございます。 みなさま、良いお正月をお過ごしでしたか。

昨年は、11月に、今までブルックリンで営業してきましたBBFL (Brooklyn Beauty Fashion Labo)の姉妹店を東京にオープンすることができ、BBFLにとって、大きな1年となりました。 BBFL Tokyoはもちろん、このブログを通じて、今、ニューヨークの中で最も注目されていて、一番面白い街と言っても過言ではないブルックリンの魅力を、多くのみなさまにお伝えできたらと、スタッフ一同、張り切っています。

私たちBBFLは、ブルックリンに特化し、ブルックリンとサステイナビリティ(持続可能性)をキーワードに、事業を展開しています。



ブルックリンの屋上ですくすくと育つ野菜や植物。

ブルックリンというと、皆さん、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 ここ数年、日本のガイドブックで、ブルックリンの一部の地域が紹介されるようになってきましたが、正直なところ、まだまだブルックリンの良さは、日本では知られていないように感じています。

昔はイーストリバー沿いは倉庫街、そして内陸は治安が悪い場所が多いと言われていて、家賃もマンハッタンに比べて圧倒的に安かったブルックリン。でも、今では、昔ながらの建物を上手に再利用した環境に配慮したおしゃれなホテル、マンハッタンの絶景を望めるルーフトップバー、こだわりの素材で調理した腕利きシェフのレストラン、さらには、家賃が高騰を続けるマンハッタンではできないニッチで面白いビジネスに取り組んでいるニューヨーカーや次々に新しい作品を生みだすアーティストたちがマイペースに切磋琢磨している場所へと変貌を遂げました。

こうした流れは、マンハッタンの家賃高騰で、アーティストたちが、マンハッタンのソーホーからチェルシーを経て、ついにはイーストリバーを超えて、まだ広い土地が残り、マンハッタンへのアクセスも良いブルックリンへと移って行った結果生まれました。



おしゃれなバザー会場。モノはできるだけ無駄にしないのが、ブルックリン流のライフスタイル。

既成概念に囚われず、自由な発想で、のびのびと活動する起業家やアーティストたち。大量消費社会へ疑問を呈し、自然環境に配慮し、地球と共存する形での行き方を模索する人たち。そうした感度が高く、ニューヨークの新しい文化を生み出している人たちに引き寄せられて、チェーン展開ではない一点物のこだわりのお店も次々にオープンし、今、ブルックリンは、かつてないほどの勢いを

見せています。

このブログでは、まだ日本ではあまり紹介されていないブルックリンの魅力を、様々な角度から発信していきたいと思っています。

少しでも多くの方にブルックリンの楽しさを知っていただけたら嬉しいです。

 

須能 玲奈

ライター兼BBFL brooklynのスタッフ。2009年、大学時代から憧れていたニューヨークへ単身渡る。渡米後、本業の日米の公認会計士業の傍で、日米の各種メディアで、文化、芸術を中心に、趣味の執筆活動を本格的にスタート。最近は、ブルックリンに魅せられ、ブルックリン散策が趣味。

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